参拝の後はビール片手に露店巡りが楽しい
福岡市東区の湾岸沿いにある筥崎宮は、西暦923年から1000年以上もの歴史があり、日本三大八幡宮にも数えられる由緒正しい神社である。
浜辺から長い参道が続いており、広大な境内を持つ筥崎宮では、1年を通して様々なお祭りや催し物に多くの人々が足を運び賑わう。
正月の初詣には50万人もの人出があり、福岡県内では第3位の参拝者数。
多くの人出と、100軒の以上の露店がならぶ境内は、混雑はしているものの歩行に難がある程ではなく、焼鳥・イカ焼き・タコ焼き・はし巻き・人形焼き等の食べ物から、くじ引きや手相占い等の娯楽まで、様々な出店や賑やかな雰囲気を楽しめる。
正月といえば、個人的に「気兼ねなく酒が飲める」という勝手な思い込みがあるだけに、ビールを片手に露店グルメを堪能するのは至福の時間である。
露店で酒を購入すると、若干高くつくので、近くにあるコンビニで飲物を買っておくのがオススメ。
ビールに飽きて来たら、焼酎や酎ハイ等を販売している露店もあり、ついつい長居してしまうので、三社参りを検討している人であれば、最後の三社目に筥崎宮を参拝するのがベストである。
博多三大祭り「放生会」をはじめ、通年様々なイベントや行事で賑わう神社
正月の玉せせりや、4月あじさいまつり・7月七夕祭・8月夏越祭など、通年お祭りや催し物で多くの人が足を運ぶ筥崎宮。
中でも毎年9月12日~18日に開催される「放生会(ほうじょうや)」は「博多どんたく」「博多祇園山笠」と並ぶ博多三大祭りのひとつに数えられており、7日間で約100万人もの来場者が集まる賑やかなお祭りである。
放生会は日本各地の寺院・八幡宮で開催されている祭りで、通常は「ほうじょうえ」と読むが、筥崎宮に限っては「ほうじょうや」と読む。
様々な生き物の犠牲の上に成り立つ我々の生活に、感謝の気持ちを捧げるとともに、あらゆる生命の霊を慰めるという意味の込められたお祭りである。
正月と同じく多くの露店が並ぶお祭りで、お化け屋敷や金魚すくい・新ショウガを販売する露店などが軒を連ね、初秋の福岡の風物詩といえるお祭りだ。
例に漏れず、ビール片手に露店巡りを堪能するのは、毎年恒例の初秋の楽しみである。
東区箱崎「筥崎宮」の初詣明々と並ぶ100軒以上の露店と、多くの人出で賑わう |
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— mumu (@MumuHanabonsyu) September 7, 2020
所在地・アクセス
所在地:福岡市東区箱崎1丁目22-1
電話:092ー641ー7431
アクセス:(自家用車の場合) 都市高速 東浜出口から約5分
※年末年始の12/31~1/3と、放生会期間の9/12~9/18は一部道路で交通規制がある上、周辺道路もかなり混雑するので、公共の交通機関利用がおすすめ
(公共交通機関を利用の場合) 地下鉄 筥崎宮前駅から徒歩3分
~花庭園 開花状況~
福寿草・・・見頃です
冬ぼたん・・・50株ほど
その他・・・マンサク、寒アヤメ
※河津桜が開花しました入園料:200円
開園時間:9:30~16:30
○今年は園内での花の販売はございません#筥崎宮#福岡#神社#パワースポット pic.twitter.com/GtTmDbBheL— 筥崎宮@公式 (@hakozakigu_offi) February 13, 2021