多彩な料理が、お洒落な雰囲気と演出で際立つお好み焼き

平尾北の交差点を、白金方面へしばらく進むと、道路右側に奇妙な建物が見えてくるのが「広島お好み焼き 巧房」

何故か半開きのシャッターから漏れる淡いオレンジ色の灯りが「隠れ家だけど、隠しきれなてない」感じがして、行き交う人の興味をそそる。

シャッターの足元の窪みに張ってある水の中を、大きく育った金魚が泳いでおり、近くにある保育園の園児が嬉しそうに眺める風景は微笑ましい。

そんな謎多き店先の左端に入り口あり、頭上注意で店内に入ると、木主体の内装を、間接照明が薄暗く照らす落ち着いた雰囲気。

カウンター・個室・テーブル席に加え、2階にも席があり(上がった事がないので様子は不明)、広々としたつくり。

食事のメニューは、お好み焼きをはじめ、刺身等の魚料理やサラダ・おつまみ・肉料理・デザートと多種多様。

その中でも肉料理のメニューが多く、和牛各部位のステーキが10種類近くと、豚肉や地鶏などのメニューもあり、カウンター前の大きな鉄板で調理してくれる。

「お好み焼き」の大衆的なイメージというより、落ち着いた「鉄板焼きの店」の方がしっくりとくる。

旬の刺身や、野菜や魚介を使って豪快に調理される鉄板料理を堪能したあとに、メインはステーキ or お好み焼きと、多様なメニューに悩む楽しさがある。

お店のコンセプトは、肉とワイン

カウンター席の奥に、ウォークインワインセラーが設けてあり、ずらりと並んだボトルを眺めるだけでもワイン好きには嬉しい演出である。

フランス産のワインを主体に、イタリア産やニューワールド・ヴァンナチュールも取り扱いがあるので、様々な好みに対応できる品揃えだ。

上記の通り、肉料理が多いのは「ステーキを赤ワインで流し込む」的な楽しみかたを提供したいという事なのではないのかと推測される。

個人的には、お好み焼き(お好みソース)は赤ワインとの相性がよいと思っているので、スパイスの効いた南ローヌのワインや、オーストラリア産のシラーズと合わせてみると面白いと思う。

ボトル以外にも、バイザグラス 480円、デカンタ 1480円

ワインを提供しており、少量から楽しめるところもありがたい。

ワイン以外にも、ビール・日本酒・カクテル・梅酒・焼酎・ソフトドリンクと多数取り揃えあり。

【お好み焼き】【鉄板ステーキ】【ワイン】と、しっかりとした「お店のウリ」があるのに、偏り過ぎず好みに合わせて様々な利用のしかたが出来るメニュー構成が秀逸である。

お店の場所

「広島お好み焼き 巧房」
住所:福岡市中央区白金2丁目15-47(西鉄薬院駅から徒歩8分)
電話:092-523-7728
営業時間:17:30~24:00(LO 23:30)
店休日:無休