ビーチスポーツ・花火大会などのイベントに多くの若者が集う

福岡の花火大会と言えば大濠公園の花火大会が有名だが
現在2018年を持って終了となっている。

そこで、2019年から福岡の花火大会と言えば毎年8月前半に開催される

シーサイド百道となる。
総合評価 ★★☆☆☆

福岡市のシンボルである福岡タワーをはじめ、ヤフオクドーム・Zepp福岡・福岡市博物館などのイベント施設、マークイズ百道などのショッピングモールなど、福岡市の行政が力を入れてます感ムンムンの百道浜エリア。

周辺は学校も多く、天神からバスで20分程で行ける場所にあるだけあって、若者に絶大な人気を誇るスポットである。

シーサイドももち海浜公園の整備された綺麗な砂浜からは、博多湾を挟んで志賀島や能古島が見渡せ、後ろには福岡タワーやヤフオクドーム・ヒルトン福岡シーホークなどの近代的な建物が聳え立つ風景が広がっており、
長閑な自然の風景と都会的な雰囲気が混在している。

夏場は、ビーチバレーやビーチサッカーなどの大会、地引き網イベントやマリンスポーツ体験も開催されており、週末は何かしらのイベントで多くの人が集まる。

同ビーチで毎年(といっても2017年から)1番の人出は「花火ファンタジアFUKUOKA」という花火大会。12000発の花火が福岡市民のテンションと一緒に打上る。
上空450Mまで打上る花火が水面に映ると、よりスケール感と色彩が増し、我を忘れてしまう様な美しさに心を奪われる。
海浜エリアはチケット制で、自由席が2000円~3500円、指定席が5000円~20000円で用意されており、毎年完売の人気ぶりである。

会場周辺は交通規制の為、駐車場の利用が出来ないため、公共の交通機関を利用しての来場が妥当と思われる。
「人ごみが苦手」「渋滞にハマりたくない」「金はびた一文払わん」だけど花火鑑賞は楽しみたいという方は、博多湾を挟んで対面にある、能古島や志賀島から観るのも一興。
遠くから静かに眺めるならば、油山・鴻巣山あたりをリサーチしてみると穴場スポットに出会えるかも。
ちょっと気合いを入れて花火鑑賞を楽しみたい方ならば、ヒルトン福岡シーホークの宿泊を予約してみるのが1番の特等席と思われる。
何にしても人気のイベントなので、チケット取得や来場計画は早めに動くの吉である。

アクセス抜群で近隣スポットと併せて楽しめるので、カップルや若者にうってつけの海水浴場

先述の通り、福岡の中心部である天神・博多からバスが直通しており、車で行くのならば隣接する有料駐車場があるので、交通の便は福岡No.1の海水浴場と言っても差し支えなし。

有料の温水シャワー・更衣室やコインロッカーもあるので安心して海水浴が楽しめる。

海の家は1軒だけあるようだが、大抵は海岸線に続く大型のパーゴラに陣取り、日差しを防ぎながら過ごす人が多く見受けられる。

近くに商業施設や飲食店も多いだけあって、ランチを楽しんでから海水浴にという楽しみ方もできるので、手軽さが尋常じゃない印象である。

海水浴→Zepp福岡でライブを鑑賞(若干無理がある)したり、海水浴→マークイズ百道で買い物やレジャーを楽しんだりと、アクティブに行動出来る。

しかし逆をいえば「自然の風景を楽しみながらのんびり過ごす」「前日から海の家に宿泊して、海水浴やBBQを満喫したい」というような利用動機であれば、他のビーチをオススメしたいというのが本音である。

デートやイベント、突発的に「海が見たい!」といった衝動に駆られる時に便利なビーチであって、海水浴メインでは正直物足りない気がするのは私だけではない気がするし、私は海水浴で同ビーチを利用した経験はない。

人それぞれ好みが分かれるところではあるが、訪問理由には事欠かない、イベント盛りだくさんの人気エリアである事は間違いないので、賑やかな場所が好きな人は要チェックである。

所在地・アクセス

「シーサイドももち海浜公園」
所在地:福岡県福岡市早良区百道浜

アクセス:(自家用車の場合) 都市高速 百道浜ランプを降り約3分

(公共交通機関を利用の場合) 福岡市営地下鉄:地下鉄西新駅下車→徒歩 約20分
西鉄バス:博多駅バスターミナルから1階6乗り場から乗車 約30分、天神高速バスターミナル前1A乗り場から乗車 約20分

※地下鉄西新駅から徒歩の場合は、夏場なら汗だくになるくらいの距離(2km弱)があるので、交通手段の選定は計画的に!

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