久留米焼きとり日本一フェスタ2022 3年振りに開催
平成15年から開催されている、久留米焼きとり日本一フェスタが3年振りに開催される事が決まった。
3年振りに開催される大会は帰ってきたぞ!!久留米焼きとり日本一フェスタとなる。
日本一と言われる福岡県久留米市の焼きとり。
なぜ日本一なのか?
平成15年、久留米市は人口1万人あたりの焼きとり店の数が全国で一番多いまちとして、久留米市ふるさと文化創生市民協会(カルキャッチくるめ)が「焼きとり日本一」を宣言。
久留米焼きとりの特徴
久留米焼きとりの始まりは?
久留米の焼きとりは、屋台で出されたのが始まりとされています。現在、焼きとり専門店として最古参の屋台は、1963年(昭和38)に開業した屋台です。店主は、久留米焼きとりについてこう話します。
「焼きとりは、うちが開業する前から久留米の屋台で出されていました。それでも、開業した頃、焼きとりを出していた屋台は10軒ほどでしたし、今ほど品数はありませんでした。例えば、ダルム(豚・牛・馬の腸)や豚バラ、鶏の砂ずりなどで、鶏肉は手に入らなかったものです」
久留米市史によれば、『我が国の経済は昭和30年代後半から40年代にかけて高度成長を維持し続け、本市はやや後れながらも躍進期を迎えた』とあります。その頃、久留米市では、いわゆる「ゴム3社」のブリヂストンタイヤ(株式会社ブリヂストン)や日本ゴム(株式会社アサヒコーポレーション)、月星化成(株式会社ムーンスター)が技術革新によって業績を伸ばし、街は賑わっていました。
その頃を振り返り、店主はこう話します。
「工場などで働く人々が、屋台の開店前から並んでいたものです。久留米には、昔から肉屋、内臓屋といった専門業者がいましたので、豚や牛、馬の材料を手に入れやすかったように思います。それもあって、焼きとりファンが自ら屋台や店舗を構え、店の数が増えていったのです」
現在、久留米市には焼きとりを出す店は、約200軒あるといわれています。出典 一般社団法人久留米焼きとり文化振興会
久留米焼きとり日本一フェスタ2022開催日
開催日
2022年9月24日~25日
開催時間
9月24日
11時~20時
9月25日
10時~16時
※売り切れ次第終了
開催場所
福岡県久留米市東町26
東町公園
入場料金
無料
店舗有料