「ROKUMATSUは、九州福岡の最新イベント情報をお届けするサイトです。地域の祭りやコンサート、グルメなどフェスティバル、多彩なイベントを厳選して紹介

福岡市総合ハザードマップの使い方|避難場所・警固断層の揺れやすさを確認しよう

福岡市総合ハザードマップの使い方|避難場所・警固断層の揺れやすさを確認しよう

「自分の住んでいる場所は、地震や大雨のときにどれくらい危険なんだろう」——福岡市総合ハザードマップは、そんな疑問に答えてくれる公式ツールです。住所を入力するだけで、洪水・高潮・土砂災害・地震の揺れやすさなど、自宅周辺のリスクと避難場所をまとめて確認できます。

この記事では、福岡市総合ハザードマップの使い方と、地震編として公開されている「揺れやすさマップ」、福岡市直下を通る警固断層帯の基礎知識を整理しました。南海トラフ地震について詳しく知りたい方は、あわせて南海トラフ地震は福岡に影響する?震度・津波・危険なエリアと備えを徹底解説もご覧ください。福岡には南海トラフ地震とは別に、この記事で扱う警固断層地震というもう一つの地震リスクがあります。

ハザードマップは「見て終わり」ではなく、自宅・職場・子どもの学校が該当エリアに入っていないか、実際に確認してこそ意味があります。この記事を参考に、一度ご自身の地域を検索してみてください。

本記事について: ハザードマップの内容や避難場所は随時更新されるため、最新情報は必ず福岡市の公式サイト・WEBまっぷでご確認ください。

最終更新日: 2026年8月17日

※この記事はプロモーションを含みます。

福岡市総合ハザードマップで分かること

福岡市総合ハザードマップは、過去の被害状況や地形データをもとに、福岡市が公開している防災用の地図です。主に次のことが確認できます。

  • 自宅や職場周辺で想定される災害の種類(洪水・高潮・土砂災害・地震など)
  • 災害の種類ごとの危険度(浸水の深さなど)
  • 最寄りの指定避難場所・避難所

2020年の熊本県・球磨川の氾濫のように、想定を超える災害が各地で起きていることを踏まえ、「自分の住むエリアがどんな地形で、どんなリスクがあるのか」を事前に知っておくことが重要です。

福岡市ハザードマップの使い方

福岡市が公開している「福岡市WEBまっぷ」から、誰でも無料でハザードマップを確認できます。

スマートフォンで福岡市ハザードマップを確認し避難準備を進める様子
住所周辺の災害リスクと避難場所を確認し、必要な防災用品や避難経路を整理しておくことが大切である
  1. 福岡市WEBまっぷにアクセスし、左側のレイヤー一覧から「総合ハザードマップ」を選択
  2. 調べたい住所を入力して検索
  3. 「洪水」「高潮」「土砂災害」「地震」など、確認したい災害の種類を選ぶ
  4. 「避難場所」にチェックを入れると、最寄りの指定避難場所が地図上に表示される

福岡市総合ハザードマップを開く

例えば洪水を選択すると、天神周辺は0.5m〜1m程度の浸水の危険がある地域として示されます。高潮の場合は1m〜3m以上と、より高い危険度が示されるエリアもあります。実際の数値や範囲は随時更新されるため、必ず最新のマップ上で確認してください。

地震編:揺れやすさマップと警固断層帯

福岡市は、警固断層帯南東部で地震が発生した場合を想定した「揺れやすさマップ」も公開しています。2005年(平成17年)の福岡県西方沖地震の際よりも、はるかに多くの建物が倒壊し、多数の犠牲者が出ると想定されており、建物の耐震性能を確認しておくことが呼びかけられています。

地震による建物被害は、揺れの強さだけでなく、建物の構造や建築年次によっても大きく異なります。揺れやすさマップで自分の地域の想定震度を確認し、あわせて自宅の耐震性能に不安がある場合は、耐震診断・耐震改修を検討しましょう。

揺れやすさマップパンフレットの入手方法(福岡市公式サイト)

警固断層帯とは

警固断層帯は、2005年の福岡県西方沖地震の震源域である「北西部」と、約3,400〜4,300年前に活動した「南東部」に分かれています。このうち南東部は、志賀島南方沖から筑紫野市にわたる約27kmの活断層で、一度に活動した場合はマグニチュード7.2程度の地震が発生すると評価されています。福岡市内では、この警固断層帯南東部による地震で震度6強程度の揺れが想定されている地域があります。

南海トラフ地震(震源が遠く、福岡市の想定震度は最大5弱程度)とは異なり、警固断層帯は福岡市の直下を通る活断層のため、発生した場合の揺れは南海トラフ地震よりも大きくなると考えられています。福岡には性質の異なる2つの地震リスクがあることを踏まえ、両方への備えをしておくと安心です。

ハザードマップを確認するときのチェックポイント

  • 自宅・職場・子どもの学校周辺の危険度を、災害の種類ごとに確認する
  • 最寄りの指定避難場所・避難所を確認し、実際に歩けるルートも把握しておく
  • 浸水想定区域や土砂災害警戒区域に該当する場合は、垂直避難(建物の上階への避難)が有効な場合もあることを知っておく
  • マップの情報は更新されることがあるため、定期的に最新版を確認する

まとめ

  • 福岡市総合ハザードマップでは、洪水・高潮・土砂災害・地震などの危険度と、最寄りの避難場所を住所検索で確認できる
  • 地震編の「揺れやすさマップ」では、警固断層帯南東部(M7.2程度)による揺れの想定を区ごとに確認できる
  • 警固断層地震は福岡市直下が震源のため、南海トラフ地震より福岡市内の揺れは大きくなると想定されている
  • マップは「見て終わり」にせず、自宅周辺のリスクと避難場所を実際に確認しておくことが大切

この記事を書いた人

Ellen(福岡県在住歴30年・監修:サク/株式会社ponista)

福岡を拠点に、地元の防災・くらしの情報を現地目線でお届けしています。

▶ 運営者・ライター情報を見る


ハザードマップの確認とあわせて、いざというときの備蓄・防災グッズも見直しておきましょう。
楽天市場で防災セット・非常持ち出し袋を見る

この記事をシェアする

記事一覧へ戻る

関連記事 Relation Entry

PR・フランチャイズオーナー募集の情報です