屋台テラス席を設けた営業スタート

福岡市の屋台が、新型コロナウィルス感染拡大で肩を並べ飲食するスタイルだが
新型コロナウィルス感染拡大で密を避ける事が義務付けられ

観光客が増えても、屋台を避ける人も少なくはなかった。
この結果、屋台では多くの痛手を受け、存続も危ぶまれていた。

沢山の時間が経過した。博多・天神屋台

福岡の風物詩屋台の本来の姿が消えかかる

屋台のオーナーはクラウドファンディングなどを使い生き残りをかけて

存続を図っていた。

 

福岡の屋台の灯を守りたい。屋台を守るためにクラウドファンディングで活路

福岡の屋台の灯を守りたい。屋台を守るためにクラウドファンディングで活路

多くの飲食店や生活様式が変わる中、博多屋台も新しい形の営業を模索する。

福岡市が新たに取った行動は

福岡市が条例で道路の使用を規制していて、屋台の外のスペースではテーブルやいすを置いての営業はできませんが、福岡市は新型コロナウイルスの感染拡大で屋台を運営している業者も影響が出ているとして、この規制を一時的に緩和する措置をとりました。

今回規制を一時的に緩和して、屋台外左右1メートルのスペースにテーブルやいすを設置できる事に
密を回避しながら、座席数を1.5倍ほどに出来るこのテラス席を設ける事で、密を避けた形で屋台の料理などを楽しむ事が出来る。

テラス席を設ける事で、観光客などが屋台を利用するのに違和感がなくなるのが狙い

11月30日まで行われる、規制緩和のテラス席

今後屋台利用の新しい形になる可能性もある。

1メートルのスペースがあれば少なくとも両側にそれぞれテーブル1つといす2つが置け、密を回避しながら座席数を1.5倍程度に増やせるということです。
きょうは営業の前に店の関係者がテーブルやいすを並べて準備していました。
観光で訪れた女性は「屋台は結構近い距離で食事をしますので、テラスなど外で食べることができれば安心できるので、行ってみたいです」と話していました。